【SVダブルS10最終144位】赤鬼イエニューラ

はじめに

ちゃむと申します。

目標としていたレート1900を達成できた構築を紹介します。

なお、9月29日時点でサブROMがレート1900に到達したもので、最終日はメインROMのレートを溶かすだけで終わってしまったことを予めご了承ください。

【結果】

TNスカーレット:144位 レート1906
TNちゃむ:1148位 レート1725 

【使用構築】

構築経緯

オーガポンが解禁されたため、使いたいと思った(単純)。

使用感を試すため、わかりやすく強い炎オーガポンを軸として、トリトドンと並べてニチャニチャするために作った構築がこちら。

戦えなくもなかったが、ランドニンフが強いだけで思ったよりトドンオーガポンを並べられず、上から殴られるだけでキツかったため解散。やはりポケモンは上から殴らないと勝てないらしい。

上から殴ると言えばトルネ軸の追い風構築が環境で多く見られたが、ミラーの戦い方がわからないため、追い風構築に対抗し得る別の方針を考えることにした。

そこで思いついたのが、イエッサン♀+オオニューラの並びである。イエッサンでサポートしながら岩テラス雪崩やフェイタルクローの上振れ要素を押しつけ、追い風で対抗しようものならトリルで切り返す、という動きが強そうだったため、イエニューラオーガポンの3体を確定させた。

イエニューラの並びとオーガポンに強いシナジーがあるとは言えないが、「相手のオーガポンを強く使わせずにこちらのオーガポンを通す」という謎理論により、この点には目を瞑り、残りの3体を考えることにした。

と言ってもここからは勢いで決めており、相性が良さそうなポケモンを適当に詰め込んだ。

まず、トリル展開を最も強く使えて、相手のトリルへの対抗もでき、尚且つオーガポンの蔦棍棒の強化が狙えるコータスを採用。

続いて、イエニューラが苦手な威嚇に強く、追い風展開をさせなかった場合に最も奇襲性能の高い拘りスカーフウーラオスを、コータスとの兼ね合いや技の通りの良さ、グラスラで縛られない点を鑑み、水ではなくでの採用。

最後に、特殊範囲打点を持ちつつ、コータスの晴れとも相性が良さそうなとりあえず入れとけ枠の拘り眼鏡ハバタクカミを採用。

以上の6体で実際に回してみると、ハバタクカミの枠がいまいちだったため、トリル展開のしやすさや初手の安定感を重視して、ハバタクカミをニンフィアへ変更し、構築が完成した。

個別解説

イエッサン♀@ゴツゴツメット

特性:サイコメイカ
テラスタイプ:フェアリー
技:サイコキネシス、この指止まれ、手助け、トリックルーム
調整:177(252)-×-128(252+)-115-126(4)-92 ※S個体値5
調整意図:HB特化

この構築を成立させている大黒柱。

意味ありげなS個体値をしているが、過去に育成していたレイド産でテラピース節約のため新規育成していないだけ。普通に個体値31でいい。

イエッサンで悪タイプを殴る必要がないため、マジシャではなくサイキネにした。カイナやトルネを削るのに重宝した。

トリックルームクレセリアほど安定して展開できないが、カウンターとしては充分機能した。

オオニューラ@サイコシード

特性:軽業
テラスタイプ:岩
技:フェイタルクロー、インファイト、岩雪崩、守る
調整:167(92)-200(252+)-81(4)-×-102(12)-159(148) 
調整意図:参考元(お天気操作オオニューラ - じーまーこう)からS+1
※無断転載のため、問題があれば消します。

行動する度に追加効果を狙えるので、「上振れを押しつけている」感覚がすごい(語彙力)。

テラスを切るとゴリランダーに縛られるが、ゴリラが投げられる頃には相手の盤面を荒らしている状態だったため、あまり気にならなかった。

オーガポン@かまどの面

特性:型破り
テラスタイプ:炎
技:蔦棍棒グラススライダー、身代わり、守る
調整:177(172)-189(252+)-108(28)-×-117(4)-137(52) 
調整意図:H16n+1、A特化、S準速サーフゴー抜き、残りをBDに振り分け

この構築で一番キモい生物。イエニューラがゴリラホイホイのため、かなり活躍した。

基本的には、イエニューラのどちらかがゴリラに倒されたところに投げ、隣でサポートしながらグラスラと身代わりで崩していた。また、イエニューラでは対応しづらい低速高耐久を身代わりで虐めたりもしていた。

テラスを切る場面は限定的で、オーガポンの強い使い方が出来ていたかは疑問だが、この構成で数多くの勝ちを拾ったので、この構築においては正解だった。

コータス@木炭

特性:日照り
テラスタイプ:炎
技:噴火、火炎放射、大地の力、手助け
調整:177(252)-×-160-150(252+)-91(4)-22(-)
調整意図:最遅HC特化

威嚇+サーフゴーのように「トリル下のコータスを気合いで通さないと勝てない」と判断した場合に投げていたと思う。

あまり投げていないが、相手視点で圧力はあったと思う。

ウーラオス@拘りスカーフ

特性:不可視の拳
テラスタイプ:悪
技:暗黒強打、インファイト、不意打ち、とんぼ返り
調整:175-200(252+)-121(4)-×-80-149(252)
調整意図:火力重視の準速AS

よくいるスカーフランドには上を取られるが、火力が足りないことが多かったため、仕方なく意地ASにした。(それでも火力足りなかったけど)

悪ウーラのスカーフは警戒されづらいのか、崩し性能が高かった。

ニンフィア@拘り眼鏡

特性:フェアリースキン
テラスタイプ:炎
技:ハイパーボイス、テラバースト、寝言
調整:188(140)-×-108(180)-167(172+)-151(4)-82(12)
調整意図:ボックスにいた個体のため不明

ハイボしか打たないので技構成はこれでよかった。トリルしてもしなくても活躍できるので、かなり信用していた。

選出

基本的には、威嚇もサーフゴーもいなければ初手イエニューラ、裏に刺さってるやつ(だいたいコータス以外)を投げ、威嚇又はサーフゴーがいる場合は初手ウーラニンフ、裏イエニューラで投げていた。

選出に迷ったらイエニューラでフェイタルクローガチャしていた。

最後に

DLC解禁により環境が急変しましたが、なんとかレート1900を達成できたのでよかったです。ただ、最終日はマジで勝てなかったので盛れるうちにレート盛っとけばよかったな~と思ってます。

キタカミプロローグもシーズン11も緩く頑張りたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。